もしものために貯めておきたい主婦のへそくり術

へそくりはあって困らないもの

へそくりと聞くと、主婦が楽しみのためにお金を貯めているものというイメージが強く、どうしても後ろめたい気持ちを持つ人もいます。
しかし、節約も貯金の一つであり、していて損になるものではありません。

女性にも付き合いがありますし、美しくあるために努力も必要ですし、お金をかけたいこともあります。
生活費から無理やり捻出するのではなく、少しずつ生活の中で切り詰めることができるところを切り詰めてへそくりを作ってやりくりすることは生活のためにも決して悪いことではないのです。

また、ただの貯金となると目標も明確でなく頑張れなくても、へそくりのためにとなれば明確な目標がある人も多いので、頑張ってお金を貯めやすいというメリットもあります。
へそくりをしていることによって、急な出費に対応をすることができます。

このようにへそくりを貯めておくことは良い効果もありますし、しておいて困るものではないのです。
そこで、ここではへそくりを上手にしていくためのコツを紹介していきます。

従来のイメージを捨てる

へそくりというと、昔のテレビ番組やアニメでよく目にしたような主婦が封筒にお札を入れてタンスの裏や本の間に挟んで保管をしているような姿をイメージする人が多くいます。
しかし、上手にへそくりを貯めている人はこのような昔ながらのへそくり貯金をしている人はほとんどいないのです。

手元にお金を持っていて、それを使わないようにするというのはとても難しいことです。
そこで、手元にお金を持たないということがお金を上手にやりくりする際のコツとなります。

最近、こういった考え方が広まったことで先取り貯金ということを口にする人が増えています。
へそくりについてもこの先取り貯金を取り入れている人はへそくりもとても上手に貯めやすいのです。
へそくりをする際には、予算の残りを貯めて行くような昔ながらの方法で行うのではなく、へそくり用の通帳を決めて自動引き落としであらかじめ貯金をするという方法を取るのが最も効率的にへそくりを貯めることができます。

もちろん小銭を貯めることも重要

日々の生活の中でちょっとした節約というのはできるものです。
飲み物を外で購入するのではなくタンブラーを持ち歩くようにしたり、外でお茶をするのではなく家でお茶をしたりということで数百円ではあるものの節約をすることができます。

こういった小さな節約もコツコツと続けると月に数千円の効果があります。
目に見える成果というのは節約のモチベーションアップに効果的なものですから、ぜひ続けていきたいものです。
毎月節約で貯まったお金はすぐにへそくり貯金の通帳に振り込むようにすれば、手元にお金がないことで節約して貯めたお金も無駄遣いすることなくしっかりと貯めて行くことができるようになります。