「モンテッソーリ教育」を取り入れて上手な子育てを!

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皆さんは、モンテッソーリ教育というものはご存知でしょうか?
私はこの方法してからというもの、育児に対する悩みやストレスが大幅に減っていきました。
それまでは親としてどうすればよいのかわからない事もたくさんありましたが、この方法は親の気持ちも和らげてくれると思っています。

子供が自ら成長することを妨げない

モンテッソーリ教育というのは、子供が生まれてくるときには自分で成長し物事を覚えていくという能力を持っているといた理論になります。
親としてみれば親が一つ一つすべても教えてあげないと子供は成長することができないと思ってしまいますが、実際にはそうじゃないんですよね。
子供って親が教えないことでも次々に覚えてくるし、親の行動を見てすぐに真似するところがあります。

やっぱりこれを考えると、このモンテッソーリ教育というのは本当に正しい方法なんじゃないかと思わされます。
子供がどんな事を吸収しているのか、何を覚えて何がしたいのかを優しく見守るという心持ちが大切だと思うようになりました。
それまではちょっとしたことで注意したり叱ることもありましたが、この方法を知ってからはしばらくの間黙って見守ることができています。

何でもかんでも親が口出しをしてしまうと子供は窮屈に感じるし、自分の思うようにやりたい事が出来ないので怒り出すこともありますよね。
それを上手に防いでくれるのがこの方法ではないでしょうか。

押さえつけるのではなく、主張を聞く

例えば子供が悪い事をしてしまったとき、親として注意するのは当然ですが、頭ごなしに大きな声で怒ったりただ単にそれはダメあれもダメ、とか言うだけでは子供は納得しません。
どうしてダメなのかをしっかり説明しなければ、わかってくれませんよね。
それは子供にとってやりたいことがあったから。

それなのにお母さんやお父さんに怒られてしまい、どうして怒られているのかがわからないからこそ同じことを繰り返そうとします。
その時でもモンテッソーリ教育を思い出して、何故そんな行動をとったのかを聞いてみると良いです。
そうすると子供が何をしたかったのかがわかりますので、その後話をするときにも感情的にならず穏やかな気持ちで子供を納得させることができるようになりますよ。
私が実際にそうですから、皆さんも試してみてください。

メリハリをつけて遊ばせてあげる

子供は思いもよらない行動をとることがあるので親は心配でなりません。
でも、遊ぶときには思い切り遊びそうではなく、食事の時お風呂の時にはしっかりと集中することができるようにメリハリをつけていきましょう。
例えば、家の中でお絵かきをする時にも大きな画用紙を壁に貼り、この画用紙の中だったら好きなだけお絵かきをして良いよと言ってあげると、すごく喜びます。

小さなノートだけを与えてここ以外に書いちゃダメと言うと、白くて綺麗な壁紙にも落書きしたくなってしまうのが子供です。
その大きな壁の一部に画用紙を貼って、ここはあなたが自由に使って良いよとアピールしてあげることで、子供はしっかり自分に与えられたスペースを把握し、その他の部分には落書きをせず遊んでくれます。
そんなふうに一つ一つメリハリをつけながら遊ぶ時には思い切り遊ばせてあげることで子供は自分からしっかりと学び、新しい遊び方を考えたり、いけないことを繰り返さない毎日を送ってくれるようになりますよ。