兵庫の住みやすさは?おすすめな街

兵庫県は4つのエリアに分かれる

兵庫県というと神戸市や宝塚歌劇等、華やかなイメージがありますが、それだけではないのです。
兵庫県は4つのエリアに分けられ、それぞれのエリアごとの特色があります。

まずは阪神エリアで、神戸、西宮、宝塚、芦屋、尼崎等のにぎやかな都市が属しています。
こちらは、交通の便もよく、買い物も便利で日用品はもちろん、ファッション等のお洒落な物もそろう華やかな場所です。
お嬢様風の品の良い神戸ファッション等はよくメディアで取り上げられていますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

次にご紹介するのは播磨エリアで姫路、明石、加古川、赤穂、三木、小野等が属しています。
姫路や明石は賑やかで駅前等は交通の便もよく、買い物も便利なエリアですが、他の場所は田園風景も広がっていますので、阪神エリアとは違う雰囲気です。

そして、3つ目にご紹介するのは州本市等は属する淡路エリアで、温暖な気候で住みやすい雰囲気ですが、神戸からは電車がなくバスか車での移動が主になります。
三宮も車ですぐに行ける場所なので休日はドライブに行って遊べますが、車の運転のできない人にとっては不便な場所です。

4つめは但馬、丹波エリアで丹波市、篠山市、豊岡市が属しています。
こちらは都会とは違い、落ち着いたのんびりとした雰囲気で交通は電車の本数がすくなく、不便です。
但し、車があれば車での移動は可能なので、車を持っている人向きの場所になりますので、
のんびりしたいという人にとっては良いところかもしれません。

行政の取り組みはどう?

兵庫県の取り組みで注目したいのは、児童虐待防止に関する取組みで「オレンジリボン運動」です。
昨今、テレビやネットのニュースや新聞で見聞きする児童虐待で子供が犠牲になる事件は人として憤りを感じます。
兵庫県は県として、この児童虐待防止運動推進に大きく関わって行こうとする動きがあり、感心できるものです。

まずは、兵庫県のマスコットである「はばタン」を全国的な児童虐待防止のシンボルマークであるオレンジリボンとコラボさせて「ひょうご児童虐待防止サポーター」とし、兵庫県の児童虐待防止シンボルマーク「オレンジはばタン」と名付けたのです。
「オレンジはばタン」は可愛らしい笑顔が印象的な子供も大人も心が和むようなキャラクターになりました。

県内の熱意ある企業や団体はこの運動に理解を示し、協力してくれているようで県一丸おとなって児童虐待防止を推進していることがよくわかります。

主なとりくみとしては新聞、ラジオでの児童虐待防止の呼びかけのための広報、県内の企業や店頭での啓発ポスター掲示等です。

兵庫県で住みたい街

兵庫県で住みたい街というと西宮市です。
その理由は、大阪、神戸に近くアクセスが良い、土地柄のせいか常識人が多く安心して暮らせる、芦屋ほど土地が高くない、買い物が便利、住民税が安い、子供手当てが手厚いということが挙げられます。

このようなことから、西宮市は他府県からの移住者も多い様で、その人気ぶりが窺えます。
暮らしやすい、治安がいいという事ですから子育てにも適した場所と言えるでしょう。