新婚生活を始める前に知っておきたい新居探しのコツ

新生活の物件選びは難しい

結婚をして新生活を始めるというタイミングでは、多くの人が引越しをして二人の新居を構えるものです。
しかし、この時に生活をする物件を探すのがとても難しいことです。

まず、結婚前は結婚式もありますし新婚旅行もありますからとても出費がかさむ時期です。
そういった時期に引越しをするとなると可能な限り費用を抑えたいと考えます。
せっかくの新生活だからこそ、物件はこだわって気に入ったものを選びたいと思う反面、子供のことを考えると最初から家族向け物件を見つけるべきなのか、ということも気になるものです。

結婚式前というのはとても忙しいものであり、決めることもたくさんあります。
そこで、物件選びで悩むことを最小限にするためにもここでは新居の物件選びのポイントを紹介していきます。

新居を探し始める時期

新生活を始めるにあたって、物件探しは結婚の半年前までに済ませておくのが望ましいです。
結婚式前は、結婚式のための準備でほぼ毎週末結婚式場との打ち合わせが入ってきますし、それと並行して仕事の打ち合わせや両家の顔合わせなどといったものも必要になります。
そうすると、結婚式の三ヶ月前になるとほぼ休日は埋まった状態になり身動きができなくなりがちです。

そこで、結婚式準備も本格稼働する前の半年前から物件を探して早めに入居する物件を決めておくことがオススメです。
物件というのは探している時期にすぐに希望通りの物件を見つけられるとは限りません。

また、引越しは12月から3月までがシーズンなのでこの時期は物件に動きがあるのですがそれ以外の時期はあまり新しい物件が出てこない時期でもあります。
そこで、シーズンを意識しつつも早いうちから物件探しをすることによって理想に近い物件を見つけることができますし、式前に不安となることを減らすことができるというメリットもあります。

物件を探す際のポイント

結婚してからの生活のことを考えると、その土地で一生暮らすとは限りません。
仕事の都合で転勤をすることもありますし、家を購入する際には生活環境や土地代の問題から別の地域に引越しするということもあります。

とはいえ、新生活を始めたらその土地でしばらく生活をすることになりますし、気に入ればそこにずっと住むことになることも考えられます。
そこで、通勤のアクセスだけでなく子供が生まれてからのことも考えて中長期的に生活をして不自由がない場所に新居を構えた方が望ましいです。

また、物件の間取りについては悩ましい問題です。
新生活当初は二人での生活であるためにさほど広い家に住む必要はないですが、子供が生まれるとある程度の部屋数が必要となります。
そこで、子供が大きくなってからまた複数人生まれてから本格的に間取りを考えるようにして、子供が生まれて当分は生活に困らない2DK程度の物件を中心に探すのがオススメです。