田舎に嫁いだ際に気を付けるべきポイント

inaka
自分はある程度都会育ちであっても、お相手が田舎育ちで、お相手の田舎に引っ越して結婚後の生活を送るという形は今までの生活とか非常に様々な差が出てくるため苦労してしまうことも多いと言われています。
その時どうすればよいのか、私なりにちょっと考えてみました。

近隣との付き合いを理解する

都会では近所付き合いがあまりなく、集合住宅などの場合にはどんな人が住んでいるかもわからないという意見を聞く事があります。
しかし、田舎の場合には近所づきあいが本当に重要ですので、必ずこれを大切にしていくことが必要だと思います。
昔のテレビドラマで見たように、隣の家からお砂糖を借りるお醤油を借りるということも日常茶飯事に起きるくらいの認識で良いのではないでしょうか。

顔を合わせれば挨拶だけではなく、そこで立ち話をしたり子供たちが困れば助けてもらったり、悪いことをしたときには叱ってもらうなどの付き合いが温かみのある人間を育ててくれます。
これに対して苦手意識を持っていると、田舎での暮らしは難しいかもしれませんね。

頻繁に実家に帰ることが難しい

自分自身が田舎に引っ越してしまうと自分の時間が都会にある場合、頻繁に帰省するのは難しくなってしまうでしょう。
やはりその都度交通費も必要になってくるし、お相手の実家で生活をするということになれば家を空けなければなりません。
結婚相手と共に自分の実家に帰るのであればあまり小言を言われないで済みますが、自分だけや自分と子供だけ実家に帰るという場合には、様子を見ながらタイミングを計った方が良いでしょう。

頻繁に実家に足を運んでしまうと、前述のように交通費の部分や家を空けているという部分からパートナーやお姑さんから嫌味を言われてしまうことも増える可能性があります。
また、万が一ご自分のご両親が病に倒れたなどという時でも迅速に駆けつけることができるように、日頃からお相手のご家族とはしっかりとした話ができるような関係を作っておく事も大切になりますね

子供の成長もしっかりと考えておく

子供が小さなうちは田舎暮らしをしていてもあまり困ることはありません。
しかし、徐々に子どもというのは成長していくものですから、例えば小学生、中学生になった時、都会での暮らしが良いと子供に言われたらどうしますか?
のんびりとした田舎で育つ方が子供には幸せという意見もありますが、何でも揃っている都会で過ごす方が幸せという意味でもありますし、こういった子供の将来的なことまでをしっかりと考えた上で田舎暮らしを始めましょう。

最もベストなのは小さな頃に田舎暮らしをしていてある程度大きくなったら都会での生活というように切り替えてあげる方が良いのかもしれません。
そうすれば子どもたちが田舎に戻りたくなった時にはいつでもおじちゃんおばちゃんのもとに足を運んで田舎の雰囲気を楽しむことができるし、普段は都会での生活に慣れておけば田舎の良さもさらに大きく実感してくれるでしょう。