貯金が苦手な人でもできる!スライド式貯金とは

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皆さんは月々の貯蓄をどのように行っていますか?
毎月少しずつでも貯金がしたいと思いながらうまくいかずに困っている家庭もあるでしょう。
我が家が行っているのはスライド式貯金というものになります。
これを詳しくみなさんにご紹介しますね。

1ヶ月は5週間だと心得る

まず1週間後でどれだけの食費やその他交際費などが必要になるのかを計算してみましょう。
必ずしも必要になる光熱費や保険のお金ではなく、多少変動のある食費をはじめとして日用品雑貨を購入するための面での生活費になります。
1週間ごとの金額が明確になったら、これを5週間分計算して1ヶ月の生活費として確保します。

例えば1週間で3000円かかるという場合には5週間なら1万5000円になりますね。
その上で実際の生活は4週間ですから、まるまる1週間分の金額をよく月に持ち越して貯蓄をするという方法になります。

1週間3000円なら実質的に1ヶ月4週間を過ごす際、本当に必要なのは1万2000円。
そこで残りの3000円分を翌月の貯蓄にまわします。
これを毎月スライドしていくという方法になるんです。

最低でも半年間は続けること

上記の方法を最低でも半年間は続けてください。
そうすると1ヶ月の生活が終わって2ヶ月目には3000円、3ヶ月目には6000円という形で貯蓄額が増えていきます。

6ヶ月間の生活が終了し、7ヶ月目を迎えた時には6ヶ月分ですから、3000円×6で1万8000円分が貯蓄できることになります。
あくまでもこの金額というのはわかりやすく説明したものですからもっと多くても少なくても構いません。

1週間の食費や雑貨分を含めた生活費が3000円なんていうことはないので、実際はもっと大きな金額での貯蓄が成功するでしょう。
この方法なら月々給料をもらって貯蓄分を先に確保するという方法よりもストレスがたまりにくく、気が付いたときには自然にお金が貯まっていますよ。

貯金のストレスは最小限に抑えること

貯金をするために色々な物を我慢しての生活というのは必ずストレスを感じてしまうものです。
ストレスを感じたまま長期間過ごすというのはどこかで爆発してしまいますから、可能な限りストレスは少なく抑えましょう。
前述のとおりお給料の当日に貯蓄分を取ってで銀行口座に入れる方法や、毎月特に金額を決めずにできるだけ節約をしてお金を貯めるという方法はストレスがたまります。

ですから、私のようにスライド式貯金貯金を行い、半年でも良いので少しずつお金を貯めてみてはいかがですか?
実際に6ヶ月が経過して7ヶ月目に入った時、貯金できる金額が明確になるのですごく嬉しくなりますよ。
決して裕福では無い生活をしている専業主婦としての一つの知恵だと思います。