子どもが幼稚園の出来事を話しやすくなる環境を作ろう

talk
子供が幼稚園に通うようになったら、毎日どんなことがあったのか子供はお母さんやお父さんに話したくて仕方がありません。
ここでしか耳を傾けてあげないと幼稚園を楽しいと思わなくなってしまいます。
話しやすい環境を作っていくために、親がどんなことを工夫すればよいのか考えることも大切ですよ。

親の忙しいは小さな子供に通用しない

子供が話をしたいと思って声をかけてきた時、親が他のことに集中していて話を聞いてあげることができないという状況もあります。
例えば夕飯の支度をしていたり、下のお子さんの面倒をみていると、ちょっと待ってと言ってしまうことがありますが、親の忙しい状況というのは小さな子供には通用しません。
自分が話をしたいと思っているのに、どうして聞いてくれないのと寂しい気持ちになってしまうことがあります。

どんな時でも子供が声をかけてきたら、必ず耳を傾けてしっかりと目を見つめてあげるようにしましょう。
その上でどうしても手が離せない状況であれば、それを子どもに伝えて納得してもらうことが大切です。
振り返る事もなくちょっと待ってと声をかけるだけでは、子供に寂しい思いをさせることになるので覚えておいた方が良いでしょう。

しっかり聞いて共感してあげましょう

良いことがあったときでも悪いことがあった時でも、子供の話に耳を傾けてしっかりと聞きながら子供の気持ちに共感してあげる事も重要です。
やっぱり子供っていうのは、親がしっかりと話を聞いて共感してくれることに喜びを覚えるものだと思います。
そんなことがあったんだ!それは驚いたね。とか、本当すごいね~頑張ったんだね!と言ってあげると子供とても安心してくれます。

親の目線ではなく、自分自身も幼稚園に通っている子供と同じ目線で物事を考えながら会話をしてあげると、子供はどんどん様々なことを話してくれます。
特に初めてのお子さんだと、このような部分が分からずに悩んでしまうこともありますが、基本的には子供の話にはその都度耳を傾けるっていうことが大切ですよね。

食事をするときにはできるだけテレビをつけない

家族そろって食事をする時間は可能な限りテレビをつけずに家族全員が会話をする時間にしましょう。
それ以外の時間というのは、子供が遊んでいたり親もいろいろと忙しい時間を過ごすことになるので、食事の時間をしっかりと家族全員が向き合って子供の話に耳を傾けてあげることが大切です。
そうすれば子ども自身も食事の時間を楽しみにしてくれるし、楽しい時間を過ごしながら食事を食べることで食事も美味しく感じてくれるでしょう。

親としてこのようなルールに注意してあげることで、子供はどんどん話しやすい環境となり親を信頼して良いことや悪いこと様々なことを話してくれるようになりますよ。
ママやパパはいつも忙しいからといって、子供が我慢をしてしまうような状況は避けましょう。